週末に引越し、ということで本なんかを送ってしまいました。

読む本が無いので、前から手を出そうと思っていたOCamlに手を出してみました。

導入

とりあえずDebianにaptで放り込む。

libcamomile-ocaml-data                          install
libcamomile-ocaml-dev                           install
libequeue-ocaml                                 install
libequeue-ocaml-dev                             install
libextlib-ocaml-dev                             install
libfileutils-ocaml-dev                          install
libocamlnet-ocaml                               install
libocamlnet-ocaml-dev                           install
libpcre-ocaml                                   install
libpcre-ocaml-dev                               install
ocaml                                           install
ocaml-base                                      install
ocaml-base-nox                                  install
ocaml-findlib                                   install
ocaml-interp                                    install
ocaml-nox                                       install

こんな感じ。どうやらfindlibというライブラリが重要らしい。パッケージ管理系のライブラリなんですけど。

んでテンプレ的なのはこんな感じにしてみた。

#use "topfind"
#camlp4o
#require "camlp4.extend"
#require "extlib"
#require "camomile"

open ExtLib

練習

超特急: 一時間でわかるML超入門 を見てから、 Objective Caml 入門 を読みながら、書いてみた。

普通に書きやすい。練習問題は・・・。なんていうか、SICP。普通に関数型言語として使うところまでやってみた。

日本語

EUCとUTFは大丈夫っぽい。ここらへんはCamomileというモジュールを使うらしい。とりあえず

module Encoding = CamomileLibrary.Default.Camomile.CharEncoding
module Enc = Encoding.Make (CamomileLibrary.UTF8)
let unicode s = Enc.decode (Encoding.of_name "jauto") s;;
let decode t n = Enc.encode (Encoding.of_name n) t;;

などとPythonみたいな関数を定義してみた。 jauto でエンコーディングは自動的に判別してくれるらしい。コードをEUCで書いてUTF-8のコンソールに出力してみる。うんうん、ちゃんと日本語いけてる。ただ、UTF-8で書いたファイルで unicode "ああああ" ってしたら当然 "ああああ" のままだと思うんだけど、ダメだった。なんでなんだろう。詳しい人いたら教えて欲しいです。

今までの感想

結構いい。モジュールシステムなんかはきっちりしてんなー、と思いました。オブジェクトシステムなんかが特徴だと思うんだけど、まだ触ってないんですよねえ。てゆーか詳しく解説しているところがすくないんで、どーしようかなあ。

あと、インタプリタの #require "camomile" みたいなのって、ネイティブコンパイラだとエラーになるんだけどこういうもんなんだろうか。つまりどっちか選びなさい、ってことでいいのかなあ・・・。ネイティブコンパイラでは無視してくれると一番ありがたいような気がするけど・・・


もうすぐ引越しです。頑張って部屋を片付けないと・・・

しばらくドタバタすると思し、これ以上作りこむモチベーションもないので、ここまで作ったものをあげておこうと思いました。

ダウンロード

pynes-0-0-1.zip

試し方

インストールはダウンロードしたzipファイルを展開するだけです。

必要なライブラリは

です。 両方とも easy_install psyco 、`easy_install pygame` でインストールできたはずです。

roms/ 以下に最低1つ以上ロムファイルを置いてください。現状、マッパーに対応してませんので、マッパー0のしか動く可能性はありません。現在動作を確認してるのは、前回あげさせていただいた TkShoot くらいです。市販のはほとんど動かないんじゃないでしょうか。

一応参考までにあげておくと、動く可能性があるのはGolf,DonkeyKongなどです。

bin/pynesi.py が起動用スクリプトです。コマンドラインから起動してください。起動したら、romファイルを番号で選択してください。

キーバーインドは

  • 十字キー : カーソル
  • スタート : テンキーの0
  • セレクト : テンキーのEnter
  • A : テンキーの3
  • B : テンキーの2

になってます。キーバーインドを代えたい方は src/pynes/pad.py を適当に書き換えてください。

self.keymap1 = {
  K_UP : NES_PAD_UP,
  K_DOWN : NES_PAD_DOWN,
  K_LEFT : NES_PAD_LEFT,
  K_RIGHT : NES_PAD_RIGHT,
  K_KP0 : NES_PAD_START,
  K_KP_ENTER : NES_PAD_SELECT,
  K_KP2 : NES_PAD_B,
  K_KP3 : NES_PAD_A
}

ここです。

とにかく、めちゃくちゃ遅いので、固まったと思ってもしばらくすると画面がちゃんと切り替わったりします。

よもや話

かなり適当です。前回(PythonによるNESエミュレータ開発4)から変わってません。マッパーっぽいのが用意してありますが、これはダミーです。他のエミュのソースを参考に必要そうな部分に適当にいれただけです。

一応、速度を重視しているものの、わかりやすく書いてるつもりなんで、Pythonが分かっていてかつ、エミュレータの基本的な構造が知りたい人には参考になるかもしれません。


こちら にも書いたとおり、Windowsではコマンドライン型ランチャーのcraftlaunchとexplorer.exeを連携させて使ってます。

最前面のディレクトリ(アクティブなディレクトリ)に対して、キーボードで、Linuxと同じ感覚でmkdirとかrmとかしたいなー、ってのを実現してみました。

今まではC言語で作った自前のライブラリで処理していたんですが、COMを使ったものに書き直しました。同様の目的にはAHKが使えるんですが、やっぱり使い慣れた言語でいろいろコマンドを作りたかったのでCOM+Javascriptにしてみました。もちろん、COMなのでRubyでもPerlでもPythonでも同様の実装が作れます。

craftlaunchを前提にしてますが、コマンドライン型のランチャーならなんでも適応できる方法だと思います。explorerを使っていてもキーボードだけでmkdir,rm,mvなんかが実行できちゃって、非常に便利です。

簡単なコマンドラインランチャーもどきも同梱してますので、現在コマンドライン型ランチャーをいれていない人でも試せます。

以下readmeからの転載です。

利用方法

explorehelper.wsf,explorehelper.js,getadir.exeは同じフォルダになければ なりません。

explorehelper.wsf [command] [args]

のように実行します。craftlaunchの場合はexplorhelper.wsfをコマンド登録し、 ctrl-eなどにショートカット登録しておくと良いでしょう。すると、 mkdirと入力→ctrl+eで最前面のフォルダに、フォルダを作成できます。

それぞれのファイルについて

simple_launcher.exe

コマンドライン型ランチャーを導入していない方でも試せるように、AHKで作った 簡単なランチャーを同梱してあります。ただしこのランチャーは

  • ホットキー(有効化)はalt+space
  • コマンド実行はctrl+e

に固定されています。つまり

「起動」→(「alt+space」でアクティブに)→「command入力」→「ctrl+e」で実行

という操作になります。気にいった人はちゃんとしたコマンドライン型ランチャー の導入をオススメします。

getahwnd.exe

最前面のExplorer.exeのウインドウハンドルを出力するだけのプログラムです。

explorehelper.js

JscriptによるCOMに対するヘルパーです。

explorehelper.wsf

Jscriptによるカスタムコマンドが定義されたファイルです。このファイルを編集 することによってcommandが自由に追加できます。

ビルトインコマンド

  • mv
  • mkdir
  • cmd
  • touch
  • rm
  • chvm : 表示モードを変更します。
  • ls : -x, -s, -tオプションのみ受け付けます。つまりフォルダ内をソートします。
  • verbs : 右クリックメニューを出します。shift+F10と同じ効果です。

説明の無いものはUnixのそれから類推してください。

カスタムコマンドの追加について

explorehelper.wsfを編集することによってcommandが自由に追加できます。

var procs = {
  mv : function() {
    var path = get_dir_and_focused_item_path();
    var name = InputBox("新しい名前を入力してください。", path.item._base_name());
    if(name) get_dir_and_focused_item().item.Name = name;
  }._item_proc()._auto_win_activate(),

  mkdir : function() {
    var path = get_dir_and_focused_item_path();
    var name = InputBox("フォルダ名を入力してください。");
    if(name) fs().GetFolder(path.win).SubFolders.Add(name);
  }._auto_win_activate(),
  .
  .
  .
  .

commandは上記のように、procオブジェクトのプロパティとして定義されます。その際、 command名がキー、値は引数なしの関数になります。キーに大文字は使用できません。

commandを定義する際にはexplorehelper.jsで定義されたヘルパを使用することができます。 カスタムcommandを定義しようとする人は当然、JScript(Javascript)が理解できる人 だと思いますので、ヘルパの詳細はexplorehelper.jsを見てください。ここではリスト のみ紹介します。

  • InputBox : 入力フォームを表示します。
  • MessageBox : メッセージを表示します。
  • Confirm : 確認フォームを表示します。
  • shell : Shell.Applicationオブジェクト返します。
  • wscript_shell : WScript.Shellオブジェクトを返します。
  • fs : Scripting.FileSystemObjectを返します。
  • win_activate : ディレクトリをアクティブにします。SendKeysする前に実行します。
  • get_dir_and_focused_item : アクティブなディレクトリと選択されているアイテムを返します。
  • get_dir_and_focused_item_lst : アクティブなディレクトリと選択されているアイテムのリストを返します。
  • get_dir_and_focused_item_path : アクティブなディレクトリと選択されているアイテムのパスを返します。
  • get_dir_and_focused_item_path_lst : アクティブなディレクトリと選択されているアイテムのパスのリストを返します。
  • $wsh_args : argsを格納した配列です。
  • Function.prototype._item_proc : アイテムに対する手続きであることを宣言します。アイテムを選択していない場合、処理が実行されなくなります。

  • Function.prototype._auto_win_activate : 手続きを終了後、ウインドウをアクティブにします。      


こんな感じです。COMなら大概なんでもできるので、便利です。しかもJScriptとexeなのでUSBメモリなどにいれて持ち運べますので、俺ポータビリティもそこそこあります。

また、いかにAHKスクリプトが簡単でも、普段使い慣れた言語でかけるほうが落ち着きます。AHKなんかをみてると、完全なDSLというのは俺的に扱うのがめんどくさくて(覚える熱意があればいいんだろうけど、趣味で使うものにそれほどの情熱がでるかというと・・・)なじみにくいようだ。Rakeみたいな言語内DSLがいいよね、やっぱ。ああ、2007年はRubyの年になるんでしょうかねえ。